2013/08/23

ダイエットとカロリー

摂取したカロリー量が、ダイエットの成否を分けます。
使うカロリーと補給するカロリーを比べて、使うカロリーの方が多ければダイエットになります。
食事という形で体内に取り入れるカロリー量より、生命維持や活動のために消費するカロリーの量が多ければ、ダイエット効果が出るというわけです。

それほど簡単なものではないかもしれませんが、簡単に表現するのであればそういうものです。
食事を極端に減らしてカロリーを少なくすることは、ダイエットにいいのでしょうか。
カロリー量の少ない食事をしていても、それだけでダイエットはできません。

カロリーの少ない専用のダイエット食に頼る食事や、1日3度の食事の一部を抜くという方法では、健康的に痩せたい場合に思うようにいかないものです。
贅沢だったカロリーの補給が途絶えれば、体は少ないカロリーでも生きていけるようにエネルギーを使わないようにします。
そのため、活発に体を動かしても、カロリー消費量を減らそうとします。

カロリーをできるだけ使わず、可能な限り貯め込むような体質に、食事制限をしているとなってしまいます。
ちょっとした食べ過ぎや運動不足ですぐ体重が増えるような体になってしまいがちです。
ダイエット時は、栄養補給をバランスよくすることも大事です。

食事を減らせばダイエットにいいわけではありません。
ポイントは、消費カロリー量の方を多くすることです。
栄養のバランスも考えて、適切にカロリーを補給しましょう。