2013/08/19

食事療法による減量の方法

もしも食事療法によって肥満の治療をする必要が生じた場合、じっくりと減量をして体重を減らしていかなければなりません。
肝臓疾患や心疾患がある人が食事療法を行う場合、医師とよく相談しなければなりません。
食事療法による減量にもいくつか種類があります。

ひとつは減食療法という食事療法です。
食事は普通食ですが、メニューを工夫して糖尿病食に近づけます。
1日1200~1800キロカロリーに抑えるようにします。

低エネルギー食は、もっと摂取カロリー量を減らします。
600kcal~1200kcalの食事となり、空腹感などはかなりつらくなります。
家族も一緒になって取り組む必要があります。

また、ビタミン剤を摂取してビタミン欠乏の対策も重要です。
一定量の砂糖や油脂は使えませんし、お酒も飲んではいけません。
肥満体型の人が食事療法をしっかり行うことで、10㎏の減量効果が期待できるといいます。

もっとカロリーを抑える食事療法である超低エネルギー食による減量方法もあります。
超低エネルギー食による食事療法は、素人が一人でできるものではありません。
医者が決めた治療方針に基づいて、管理栄養士が食事療法に必要な栄養指導を行うのが一般的です。

健康的な体を維持するためには、肥満は改善する必要があります。
減量で肥満体型を脱するために、肥満の人は医師の指導を受けながら食事療法をしましょう。